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RAWHIDE

SEASON 6

第6シーズン【1963年9月26日~1964年5月14日】全30話(♯145~♯174)

米国

放映日

[SEASON

話数]

日本

放映日

CH

日本放映時の

サブタイトルと原題

(※カッコ内は改題前の

旧サブタイトル)

ゲスト出演者

※黒文字=男優

※赤文字=女優

原案/脚本/監督

1963/9/26

[6-1]

145

1964/8/10

167

×

赤い風

INCIDENT OF THE RED WIND

Neville Brand

脚/Dean Riesner

監/Thomas Carr

1963/10/3

[6-2]

146

1964/3/14

146

110

ワシタ河の虐殺

INCIDENT OF IRON BULL

James Whitmore

Michael Ansara

Judson Pratt

Ralph Moody

/Carey Wilber

/Christian Nyby

1963/10/10

[6-3]

147

1964/4/4

149

×

保安官になったフェイバー

INCIDENT AT EL CRUCERO

Elizabeth Montgomery

Gene Evans

Parley Baer

L.Q. Jones

/Charles Larson

/Earl Bellamy

1963/10/17

[6-4]

148

1964/4/11

150

×

西部の流れ者

INCIDENT OF THE TRAVELLIN' MAN

Simon Oakland

Robert Middleton

James Sikking

Robert Donner

/Paul King

/Ted Post

1963/10/24

[6-5]

149

1964/4/18

151

111

パラダイスタウンの対決

INCIDENT AT PARADISE

Burgess Meredith

Patty McCormack

Beau Bridges

Arch Johnson

/Charles Larson

/Thomas Carr

1963/10/31

[6-6]

150

1964/4/25

152

×

ファラガット峠の暴走

INCIDENT AT FARRAGUT PASS

Frankie Avalon

Glenda Farrell

Tommy Farrell

Dee Pollock

/Jack Turley

/Thomas Carr

1963/11/7

[6-7]

151

1964/5/2

153

×

死を呼ぶ山

INCIDENT AT TWO GRAVES

Bill Travers

Steve Brodie

Don Haggerty

Dennis Cross

/Al C.Ward

Samuel Roeca

/Harry Harris

1963/11/14

[6-8]

152

1964/3/28

148

112

おしかけた女房

(オシカケ女房)

INCIDENT OF THE RAWHIDERS

Denver Pyle

Nina Shipman

James Best

John Mitchum

/Jay Simms

Jack Turley

/Ted Post

1963/11/21

[6-9]

153

1964/3/7

145

113

祈りなき牧師

INCIDENT OF THE PROPHECY

Dan Duryea

Warren Oates

James Griffith

Dean Stanton

/Samuel Roeca

/Thomas Carr

1963/11/28

[6-10]

154

1964/3/21

147

114

盗まれた権利書

INCIDENT AT CONFIDENCE CREEK

Dick York

Barbara Eden

Harry Lauter

J. Pat O'Malley

/Jack Turley

/Harry Harris

1963/12/5

[6-11]

155

1964/5/9

154

×

荒野の復讐者

INCIDENT OF THE DEATH DANCER

Forrest Tucker

Med Flory

/Dean Riesner

/Thomas Carr

1963/12/12

[6-12]

156

1964/5/30

157

×

マッシーのにわか成金

(マッシーの俄か成金)

INCIDENT OF THE WILD DEUCES

Barbara Stuart

George Chandler

Ken Lynch

Robert B.Williams

原案/Preston Wood

/Preston Wood

Jack Turley

/Harry Harris

1963/12/19

[6-13]

157

1964/8/24

169

×

怒る大地

INCIDENT OF THE GEISHA

梅木美代志

(ナンシー梅木)

Joseph Perry

/Charles Larson

/Ted Post

1964/1/2

[6-14]

158

1964/6/20

160

115

シャイアンの虜

INCIDENT AT TEN TREES

Susan Kohner

Royal Dano

Michael Pate

Iron Eyes Cody

/Carey Wilber

/Ted Post

1964/1/9

[6-15]

159

1964/6/27

161

116

錆びた二連銃

INCIDENT OF THE RUSTY SHOTGUN

Marie Windsor

Claude Akins

Don Megowan

Kelly Thordsen

原案/Robert M.Stevens

/Paul King

/Ted Post

1964/1/16

[6-16]

160

1964/6/13

159

×

炎の森

INCIDENT OF THE MIDNIGHT CAVE

Ed Kemmer

/Barry Trivers

Samuel Roeca

/Thomas Carr

1964/1/23

[6-17]

161

1964/5/16

155

×

荒野の貴婦人

INCIDENT OF THE DOWERY DUNDEE

Hazel Court

Lyle Bettger

/Samuel Roeca

/Ted Post

1964/1/30

[6-18]

162

1964/5/23

156

×

アパッチ峡谷

INCIDENT AT GILA FLATS

Gene Evans

Leslie Wales

Harry Lauter

Rodolfo Acosta

L.Q. Jones

原案/Samuel Roeca

/Paul King

Sam Roeca

/Thomas Carr

1964/2/6

[6-19]

163

1964/6/6

158

×

大竜巻

INCIDENT OF THE PIED PIPER

Arch Johnson

Eddie Bracken

Everett Sloane

Duane Grey

/Samuel Roeca

Albert Aley

/Harry Harris

1964/2/20

[6-20]

164

1964/7/6

162

117

ウィッシュボーンの古傷

(ウィッシュボンの古傷)

INCIDENT OF THE SWINDLER

John Dehner

Peter Leeds

Sally Forrest

Richard Reeves

原案/Jack Turley

/Jack Turley

John Hawkins

/Thomas Carr

1964/2/27

[6-21]

165

1964/7/13

163

118

伝説の放浪者

INCIDENT OF THE WANDERER

Nehemiah Persoff

Gregory Walcott

Daniel White

/Carey Wilber

/Christian Nyby

1964/3/5

[6-22]

166

1964/7/20

164

119

恐怖のリンチ集団

(恐怖のリンチ団)

INCIDENT AT ZEBULON

Robert Cornthwaite

John Lupton

Patricia Huston

I.Stanford Jolley

/Dean Riesner

/Christian Nyby

1964/3/12

[6-23]

167

1964/7/27

165

120

軍事法廷のフェイバー

INCIDENT AT HOURGLASS

Jay C. Flippen

John Anderson

Elizabeth MacRae

Kent Smith

/John Hawkins

/Christian Nyby

1964/3/26

[6-24]

168

1964/8/3

166

121

孤独な道化師

INCIDENT OF THE ODYSSEY

Mickey Rooney

Carole Mathews

Raymond Guth

Norman Leavitt

原案/Samuel Roeca

Sheldon Stark

/Samuel Roeca

/Thomas Carr

1964/4/2

[6-25]

169

1964/8/17

168

122

フェイバーの俄か成金

(フェイバーの俄か銀行家)

INCIDENT OF THE BANKER

Allyn Joslyn

Lola Albright

Virginia Gregg

Marjorie Bennett

/Chris Miller

/Christian Nyby

1964/4/16

[6-26]

170

1964/10/26

172

×

デッドホースの対決

〔前編〕

INCIDENT AT DEADHORSE PART I

Broderick Crawford

Burgess Meredith

Chill Wills

Robert Middleton

/Paul King

/Thomas Carr

1964/4/23

[6-27]

171

1964/11/2

173

×

デッドホースの対決

〔後編〕

INCIDENT AT DEADHORSE PART II

Broderick Crawford

Burgess Meredith

Chill Wills

Robert Middleton

/Paul King

/Thomas Carr

1964/4/30

[6-28]

172

1964/9/14

170

123

罪ある女

INCIDENT OF THE GILDED GODDESS

Dina Merrill

Herbert Rudley

Robert J.Stevenson

George Van Wort

/Don Brinkley

/Christian Nyby

1964/5/7

[6-29]

173

1964/10/5

171

124

新入り

INCIDENT AT SEVEN FINGERS

William Marshall

Harry Townes

Hari Rhodes

Don Marshall

原案/John Dunkel

John Hawkins

/John Hawkins

/Christian Nyby

1964/5/14

[6-30]

174

1964/11/16

174

125

暗い谷

INCIDENT OF THE PEYOTE CUP

James Gregory

Pilar Seurat

Ted DeCorsia

Richard Hale

/Dick Nelson

/Thomas Carr

 

第6シーズン・メモ

 

▼これまで第4シーズンを除いて使われていた「INCIDENT~」で始まるサブタイトルは、この第6シーズンが最後となった。この独特の書体のサブタイトルは第5~6シーズンのみ。


▼#157「怒る大地」では日本人が登場。原題もズバリ「INCIDENT OF THE 芸者」。当時、歌手や女優としてアメリカで活躍し、5年前の1958年にハリウッド映画「サヨナラ」で東洋人初のアカデミー賞(助演女優賞)を受賞した梅木美代志(ナンシー梅木)が「ナミ」という芸者ガールの役で出演。ヘイスースとナミのほのかな心の触れ合いが描かれている。
 ヘイスースがミスを犯し、十頭あまりの馬を逃がしてしまった上にロディがその馬に蹴られて怪我まで負ってしまう。フェイバーさんに叱責されて馬を探しに出たヘイスースは途中でアクシデントに遭い、落馬して気を失うが着物姿の日本人芸者・ナミに介抱され、荒野で茶の湯の接待を受ける。ナミの第一声は日本語で「よくいらっしゃいました」。


幌の四隅に日本の提灯をぶら下げた特別装飾の幌馬車で荒野を一人旅している日本人芸者というブっ飛び設定のナミをヘイスースはキャンプ地に連れ帰る。サンフランシスコで日本語を覚えたというウィッシュボーンが通訳を買って出たが、ナミへの最初の挨拶は「サヨナラ!」。これは英語で「ハロー」という意味の日本語だとの事。横にいたマッシーが普通に英語で質問をして名前を聞き出し、ウィッシュボーンに「名前はナミさんだそうです」と説明。通訳役をマッシーに奪われてメンツを潰されたウィッシュボーンは苦い顔。
 ナミは寝込んでいるロディの看病もするなど日本式と思われる方法でかいがいしく一行の世話を焼き、「♪金襴緞子の帯締め~な~がら~花嫁御寮は~なぜ泣くのだろう~」と日本の歌「花嫁人形」も披露。疲れた様子のフェイバーさんの両肩をマッサージしてあげるなど大サービス。だが、カイオワ族のインディアンがある理由からナミを狙って一行をたびたび襲撃する。
 ナミは英語でフェイバーさんたちと普通に会話をしているが、この回でナミの発した日本語は「よろしくお願いします」「あ、結構でございます」「どうもありがとうございました」「はい」「すいません」「こんにちは、ボスさん」「インディアンさん、こんにちは」「わかる?」「どうも色々とお世話になりました」など。この回は前年に主演3人組が来日した時に大歓迎してくれた日本のファンたちを意識した日本人向けサービス回といったところか。


▼#168「孤独な道化師」では、一行は州境を越えてコロラド州に入る。第5シーズンからのコロラド州デンバーを目指している旅がまだ続いているのかもしれない。この回では、かつて7年前にフェイバーさん率いる一行がコロラド州に入る直前の同じ場所で牛が暴走を起こし、当時の補佐役とコックとその助手が事故死、牛も伝染病でほとんど死んでしまったというフェイバーさんの苦い過去が判明。
 それがトラウマになっているフェイバーさんは、若いカウボーイの落馬による事故死や後方にいる別のカウボーイ集団の率いる牛の群れで伝染病が発生したニュースなど、偶然にも7年前と同じ場所で次々と発生する過去の再現かのような出来事に不吉な予感。一刻も早く因縁の土地を通過したいがためとはいえ、ろくに休みも与えないブラック企業のような姿勢で部下に強行軍を命じるフェイバーさん。理由を説明せずに旅を急がせるフェイバーさんに部下たちは不満を募らせ、辞める者も4人現われ、疲労困憊の一行の雰囲気は最悪。ウィッシュボーンとマッシーを除く部下のほぼ全員がボヤき節全開、集団辞職はもはや時間の問題という事態に発展する。
 この回のキーマンは、ウィッシュボーンに気に入られて町で拾われ一行に加わった明るく気のいい道化師パン(ミッキー・ルーニー)。
 「急いでる訳はな、実は予感がするからだよ。だが予感だけじゃなんともな。話してもなかなかわかってもらえない事もあるんだよ。ま、現在はとにかく命令を聞いてくれればいいんだよ」と、自分の「嫌な予感」だけでは部下を納得させられるはずがないので部下への説明など不要であると、パンだけにその心情を打ち明けたフェイバーさんをパンが陰で諭し、7年前の大惨事に端を発している現在の強行軍の理由をフェイバーさんの口から部下たちへきちんと説明させた結果、予想に反して俄然やる気を出した部下たちは自ら進んで晩メシ抜きの夜通し強行軍に出る。
 これが功を奏し、もし進むのが遅れていた場合は別のカウボーイ集団率いる牛の群れで発生した伝染病の拡大防止のため本来なら保安官から地区封鎖命令を受けて手前の州で牛ともども強制隔離されるはずのところを、フェイバーさん一行がすでに州境を越えてコロラド州に来ていた事で間一髪でその封鎖命令を回避できていた事が翌朝に判明(※アメリカは州によって法律が異なるケース有)、自分の誤った考えを諭してくれたパンにフェイバーさんも心の中で感謝する。
 道化師パンは12年前、ニューヨークで舞台の裏方をしていた頃にステージで歌っていた女性歌手の顔が故郷ギリシャの教会の女神像に似ていたのでそのミニ胸像を彫り、急に劇場をやめて姿を消した名も知らぬ彼女にいつか会ってその手の平サイズの胸像をプレゼントするために放浪の旅をしているという。
 ロディが以前に酒場で聴いて耳コピーしてたまたま休憩時間にギターで弾いた曲をパンが女性歌手の持ち歌だと気づいた事をきっかけに、ウィッシュボーンやケンツやツースレスが記憶を突き合わせた結果、その女性歌手の歌っていた酒場のあるポータービルという町が近くだと判明。なぜか尻込みするパンをフェイバーさんたちが背中を押し、ロディがミニ胸像を持ったパンに同行して二人でそのポータービルのさびれた酒場へ向かう。サブタイトルの「INCIDENT OF THE オデッセイ」はウィッシュボーンが休憩時間に読んでいたホーマー(ホメロス)著「オデッセイ(オデュッセイア)」から。「この話の主人公はな、心の平和を求めて旅をするんだ。そして何百何千里と旅をして、やっと幸せっていう物は、いつも目の前にぶら下がってるって事がわかるんだ。あの人はそれを知ってんだ。女が見つかる見つからんはどうでもいいんだ。いつかはひょっこり、その女に会えるかもしれん。そう思うだけで幸せなんだよ」(byウィッシュボーン)
▼#169「フェイバーの俄か成金」はコミカルなエピソード。フェイバーさんが銀行の頭取をしている旧友アルバート(オーリン・ジョスリン)と町で再会。カウボーイの生活に憧れを持つアルバートは、自分の銀行頭取の座とカウボーイのボスの座を交換しようとフェイバーさんに持ち掛けるが断られる。あきらめきれないアルバートはフェイバーさんを町の通りで待ち伏せて物陰から後頭部を殴打、フェイバーさんが気を失っている間に懐から現金を盗む。意識を取り戻し、銀行に戻って来て強盗に現金を盗まれたというフェイバーさんにアルバートは現金を貸す条件として先ほどの話を改めて持ち出し、フェイバーさんもやむなく了承。アルバートが新ボスとして一行の前に現れる。銀行家のやり方を取り入れて朝の定例会議を開いたりするアルバートにロディたちも困惑し、町へ出かけて戻って来てくれるようフェイバーさんを説得するがフェイバーさんにもどうしようもない。フェイバーさんに帰って来てもらいたいロディたちはアルバートを追い出そうと暴れ馬に乗せてみたり、激マズ料理しか作れないマッシーの強烈シチューをお見舞いしてみたりするも効き目がなく、アルバートはカウボーイ生活を満喫。一方、慣れない頭取の仕事にてんてこまいのフェイバーさんはアルバートの妻マリーベル夫人(ローラ・オルブライト)に仕事の遅さを責められて困惑。アルバートを尻に敷いていたであろう猛烈妻の様子に、アルバートのカウボーイへの憧れは気の強い妻からの現実逃避と、妻への男らしさのアピールから来ていると見抜いたフェイバーさんは事態を打開すべく一計を案じる。高級そうなスーツに身を包んだフェイバーさんの銀行頭取のコスプレ?が見どころ。
▼1964年、#146「ワシタ河の虐殺」が「ナショナル・カウボーイ&ウエスタン・ヘリテージ・ミュージアム」の選出するウエスタン・ヘリテージ賞(※テレビドラマ部門)を受賞した。同賞の受賞は2年ぶり3度目。
▼1963年度の第21回ゴールデン・グローブ賞授賞式(1964年3月11日開催)に「ローハイド」がテレビドラマ部門作品賞にノミネートされたが受賞を逃している。他のノミネート作品は「リチャード・ブーン・ショー(作品賞受賞)」「ボナンザ」「弁護士プレストン」「最後のカルテ」。
▼この第6シーズンの放送も終わりに近づいた1964年の春、クリント・イーストウッドは、セルジオ・レオーネ監督[1929-1989]からイタリア映画「荒野の用心棒」への出演を打診された。レオーネ監督は、キャスト選考用の資料としてヨーロッパでも放送されていた「ローハイド」の数話を視聴、最終的には第4シーズン#7(#91)「黒い羊(THE BLACK SHEEP)」を見てイーストウッドを主役にしようと決めたという。第6シーズン放送終了後の1964年5月、イーストウッドは「荒野の用心棒」のロケのため、スペイン南部アルメリアへ出かけ、夏まで撮影を続けた。イーストウッドの古くからの友人でツースレス役のウィリアム・トンプキンスも同行し、数日間、スタントコーディネーターとして撮影に参加した。このイーストウッドの初主演映画「荒野の用心棒」は、ヨーロッパで大ヒットしたものの、黒澤明監督「用心棒(1961年)」からの盗作問題でもめたため、アメリカで公開されたのは約3年後の1967年2月。ロケを終えてヨーロッパから帰国したイーストウッドは、再びロディ・イェーツに戻って第7シーズンの撮影に入った。

【第6シーズン欠勤状況】
●フェイバーさんの欠勤数:0回(※欠勤数総計16回)
 第1シーズン以来の皆勤賞(2度目)
▲ロディの欠勤数:5回(※欠勤数総計20回)
 #155・第6S#11「荒野の復讐者」
 #162・第6S#18「アパッチ峡谷」
 #164・第6S#20「ウィッシュボーンの古傷」
 #166・第6S#22「恐怖のリンチ集団」
 #174・第6S#30「暗い谷」
●ウィッシュボーンの欠勤数:0回(※欠勤数総計7回)
 第1シーズン以来の皆勤賞(2度目)


第6シーズン・主なゲスト出演者

ネヴィル・ブランド Neville Brand(1920-1992)

(TV西部劇「ラレード(西部の三匹)」主役リース・ベネット役、TV「アンタッチャブル」アル・カポネ役、映画「やさしく愛して」「悪魔の沼」他)

#145「赤い風」

マイケル・アンサラ Michael Ansara(1922-2013)

(TV西部劇「アパッチ保安官」主演、TV西部劇「ブロークン・アロー 折れた矢」レギュラー、TV「スター・トレック」シリーズのカング役、映画「新・荒野の七人 馬上の決闘」ディエゴ大佐役など)

#146「ワシタ河の虐殺」

ジェームズ・ホイットモア James Whitmore(1921-2009)

(TV「弁護士ジョーンズ」主演、映画「新・荒野の七人 馬上の決闘」ナイフ使いの老人レヴィ役、「アスファルトジャングル」「愛情物語」「猿の惑星」「トラ・トラ・トラ!」「ショーシャンクの空に」他)

#146「ワシタ河の虐殺」

エリザベス・モンゴメリー Elizabeth Montgomery(1933-1995)

(TV「奥様は魔女」主役サマンサ役など)

#147「保安官になったフェイバー」

ジェームズ・シッキング James Sikking(1934-)

(映画「荒野の七人 真昼の決闘」アンディ役、「ペリカン文書」「カナディアン・エクスプレス」他)

#148「西部の流れ者」

L・Q・ジョーンズ L. Q. Jones(1927-2022)

(映画「昼下りの決斗」「ワイルドバンチ」「砂漠の流れ者」「ダンディー少佐」「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」「テキサスSWAT」他)※第8シーズンで準レギュラー

#147「保安官になったフェイバー」、#162「アパッチ峡谷」

バージェス・メレディス Burgess Meredith(1907-1997)

(映画「ロッキー」シリーズの老トレーナー、ミッキー役など)

#149「パラダイスタウンの対決」、#170・171「デッドホースの対決(前・後編)」

ハンプトン・ファンチャー Hampton Fancher(1938-)

(映画「ブレードランナー」の改訂前の脚本を執筆、映画「ブレードランナー2049」で原案と脚本を担当)

#170・171「デッドホースの対決(前・後編)」

フランキー・アヴァロン Frankie Avalon(1939-)

(映画「アラモ」他。1960年代の男性アイドル歌手で「ヴィーナス」が全米1位)

#150「ファラガット峠の暴走」

ジョン・ピッカード John Pickard(1913-1993)

(TV西部劇「第五騎兵隊」主役シャンク・アダムス隊長役、TV西部劇「ガンスリンガー」レギュラー、映画「西部の王者ローン・レンジャー」「勇気ある追跡」他)

#150「ファラガット峠の暴走」、#168「孤独な道化師」

デンバー・パイル Denver Pyle(1920-1997)

(TV「爆発!デューク」ジェシー叔父さん役、TV「ママは太陽」ドリス・デイの父役、TV「素敵なタミー」デビー・レイノルズの祖父役など)

#152「おしかけた女房」

ジョン・ミッチャム John Mitchum(1919-2001)

(ロバート・ミッチャムの弟。映画「ダーティハリー1~3」ディジョルジョ刑事役、「荒野のストレンジャー」「アウトロー」他)

#152「おしかけた女房」

ダン・デュリエ Dan Duryea(1907-1968)

(映画「黒い天使」と「ザ・バーグラー」主演、「ウィンチェスター銃’73」「スカーレット・ストリート」「恐怖省」「飾窓の女」)

#153「祈りなき牧師」

ウォーレン・オーツ Warren Oates(1928-1982)

(映画「デリンジャー」と「ガルシアの首」主演、「昼下りの決斗」「ワイルドバンチ」「ダンディー少佐」「続・荒野の七人」「夜の大捜査線」、TV西部劇「西部のチャンピオン」レギュラーなど)

#153「祈りなき牧師」

ハリー・ディーン・スタントン Harry Dean Stanton(1926-2017)

(映画「パリ、テキサス」主演、「戦略大作戦」ウィラード2等兵役、「エイリアン」ブレット機関士役、「暴力脱獄」「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」)

#153「祈りなき牧師」

ジェームス・グリフィス James Griffith(1916-1993)

(TV西部劇「モーガン警部」保安官助手役で準レギュラー、TV西部劇「トラックダウン」準レギュラー、映画「テキサスの五人の仲間」「赤い空」他)

153「祈りなき牧師」

ディック・ヨーク Dick York(1928-1992)

(TV「奥様は魔女」初代ダーリン役など)

#154「盗まれた権利書」

バーバラ・イーデン Barbara Eden(1931-)

(TV「かわいい魔女ジニー」主役ジニー役など)

#154「盗まれた権利書」

ハリー・ローター Harry Lauter(1914-1990)

(映画「新・猿の惑星」、TV西部劇「テキサス決死隊」レギュラーなど)

#154「盗まれた権利書」、#162「アパッチ峡谷」

フォレスト・タッカー Forrest Tucker(1919-1986)

(TV西部劇「腰抜け中隊」主役オルーク軍曹役、TV「クランチ船長」主演、映画「西部を駆ける勇者」と「西部の顔役」と「流れ者の復讐」主演、「チザム」「硫黄島の砂」「仔鹿物語」他)

#155「荒野の復讐者」

梅木美代志 Miyoshi Umeki(1929-2007)

(映画「サヨナラ」「フラワー・ドラム・ソング」「忘れえぬ慕情」、TV「エディの素敵なパパ」日本人家政婦・リビングストン未亡人役でレギュラー)

#157「怒る大地」

マイケル・ペイト Michael Pate(1920-2008)

(エリック・フレミング主演映画「不死者の呪い」吸血鬼ガンマン役、映画「ホンドー」とTV西部劇「アパッチ大平原」で酋長ビットロ役など)

#158「シャイアンの虜」

マリー・ウィンザー Marie Windsor(1919-2000)

(映画「現金に体を張れ」「その女を殺せ」「女囚大脱走」他)

#159「錆びた二連銃」

クロード・エイキンズ Claude Akins(1926-1994)

(映画「リオ・ブラボー」「続・荒野の七人」「最後の猿の惑星」、TV「爆走トラック!16トン」主演、TV「トラック野郎!B・J」レギュラーなど)

#159「錆びた二連銃」

ヘイゼル・コート Hazel Court(1926-2008)

(映画「フランケンシュタインの逆襲」などホラー映画のヒロイン役で活躍)

#161「荒野の貴婦人」

ライル・ベトガー Lyle Bettger(1915-2003)

(映画「OK牧場の決斗」アイク・クラントン役、「 ネバダ・スミス」「地上最大のショウ」他)

#161「荒野の貴婦人」

ロドルフォ・アコスタ Rodolfo Acosta(1920-1974)

(映画「続・荒野の七人」ロルカの部下ロペス役、「ホンドー」「エルダー兄弟」「燃える平原児」、TV西部劇「ハイシャパラル(第1~2シーズン)」レギュラーなど)

#162「アパッチ峡谷」

エヴェレット・スローン Everett Sloane(1909-1965)

(映画「傷だらけの栄光」「炎の人ゴッホ」「市民ケーン」ケーンの親友役、「上海から来た女」リタ・ヘイワース(1918-1987)の夫役など)

#163「大竜巻」

グレゴリー・ウォルコット Gregory Walcott(1928-2015)

(TV「87分署」レギュラー、映画「プラン9・フロム・アウター・スペース」主演、イーストウッド映画「サンダーボルト」「アイガー・サンクション」「ダーティファイター」他)

#165「伝説の放浪者」

ジョン・ラプトン John Lupton(1928-1993)

(TV西部劇「ブロークン・アロー 折れた矢」主役トム・ジェファーズ役など)

#166「恐怖のリンチ集団」

ジョン・アンダーソン John Anderson(1922-1992)

(映画「昼下りの決斗」「サイコ」「ソルジャー・ブルー」「ダラスの熱い日」「エイトメン・アウト」、TV西部劇「保安官ワイアット・アープ(第6シーズン)」主人公の兄・バージル・アープ役など)

#167「軍事法廷のフェイバー」

ミッキー・ルーニー Mickey Rooney(1920-2014)

(映画「ザッツ・エンターテインメント」「ティファニーで朝食を」「おかしなおかしなおかしな世界」、TV「ミッキー・ルーニー・ショー」他)

#168「孤独な道化師」

ローラ・オルブライト Lola Albright (1924-2017)

(TV「ピーター・ガン」レギュラー、映画「復讐の二挺拳銃」「決戦オレゴン街道」「大西部への道」「危険がいっぱい」他)

#169「フェイバーの俄か成金」

ドン・ダイアモンド Don Diamond(1921-2011)

(TV西部劇「西部の勇者キット・カースン」と「腰抜け中隊」レギュラーなど)

#169「フェイバーの俄か成金」

ブロデリック・クロフォード Broderick Crawford(1911-1986)

(TV「ハイウェイパトロール」主役ダン・マシューズ隊長役、TV「ダイヤのジョニー/ダイヤモンド捜査網」主役ジョニー・キング役、映画「オール・ザ・キングスメン」「人間の証明」)

#170・171「デッドホースの対決(前・後編)」

チル・ウィルス Chill Wills(1902-1978)

(TV西部劇「サーカス西部を行く」主役ケーシー・トンプソン役、TV西部劇「カウボーイ野郎」レギュラー、映画「アラモ」「リオ・グランデの砦」「荒野のガンマン」「ジャイアンツ」他)

#170・171「デッドホースの対決(前・後編)」

ジェームズ・グレゴリー James Gregory(1911-2002)

(TV「ローレス・イヤーズ」主役バーニー・ラディツキー警部役、映画「続・猿の惑星」ウルサス将軍役、「エルダー兄弟」ジョン・ウェインの仇役、「影なき狙撃者」他)

#174「暗い谷」

 

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