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RAWHIDE

SEASON 4

第4シーズン【1961年9月29日~1962年5月18日】全30話(♯85~♯114)

米国

放映日

[SEASON

話数]

日本

放映日

CH

日本放映時の

サブタイトルと原題

(※カッコ内は改題前の

旧サブタイトル)

ゲスト出演者

※黒文字=男優

※赤文字=女優

原案/脚本/監督

1961/9/29

[4-1]

85

1962/3/10

87

66

無頼の父親(無頼の父)

RIO SALADO

Tom Tully

Edward Andrews

Carlos Romero

Alex Montoya

/John Dunkel

/Ted Post

1961/10/6

[4-2]

86

1962/2/24

85

67

荒野の墓標

THE SENDOFF

Darren McGavin

Claude Akins

Lillian Bronson

Don Harvey

/John Dunkel

/George B.Templeton

1961/10/13

[4-3]

87

1962/3/17

88

68

孤独な指導者

THE LONG SHAKEDOWN

Skip Homeier

Lew Gallo

Ed Faulkner

Jay Douglas

/Albert Aley

/Justus Addiss

1961/10/20

[4-4]

88

1962/3/24

89

69

受難の町(受難の街)

JUDGMENT AT HONDO SECO

Ralph Bellamy

Anne Whitfield

Burt Douglas

Roy Barcroft

原案/John Dunkel

Louis Vittes

/Louis Vittes

/Perry Lafferty

1961/10/27

[4-5]

89

1962/3/3

86

×

さまよえる種族

THE LOST TRIBE

Abraham Sofaer

Sonya Wilde

Larry Chance

John Hart

/John Dunkel

/George B.Templeton

1961/11/3

[4-6]

90

1962/3/31

90

70

隙を狙う男

THE INSIDE MAN

Charles H.Gray

Anne Helm

Chris Alcaide

Lane Bradford

/Albert Aley

/George B.Templeton

1961/11/10

[4-7]

91

1962/4/7

91

71

黒い羊

THE BLACK SHEEP

Richard Basehart

Will Wright

Hardie Albright

Fred Graham

原案/Jack Curtis

/Charles Larson

/Tony Leader

1961/11/17

[4-8]

92

1962/4/28

94

72

笑いを忘れた男

THE PRAIRIE ELEPHANT

Lawrence Dobkin

Gloria Talbott

Britt Lomond

Billy Barty

Laurie Mitchell

原案/Walter Wagner

Louis Vittes

/Louis Vittes

/Robert L.Friend

1961/11/24

[4-9]

93

1962/4/14

92

73

カウボーイと金魚

THE LITTLE FISHES

Burgess Meredith

Phyllis Coates

Richard Webb

Richard Reeves

/Charles Larson

/Justus Addiss

1961/12/8

[4-10]

94

1962/5/12

96

75

宿命の再会

THE BLUE SPY

Phyllis Thaxter

Lyle Bettger

George D.Wallace

Charles Aidman

Harry Lauter

原案/Warren Douglas

/Tom Seller

/Sobey Martin

1961/12/15

[4-11]

95

1962/6/2

99

×

誇り高き従僕

THE GENTLEMAN'S GENTLEMAN

Brian Aherne

John Sutton

Sheila Bromley

Richard Shannon

Jay Silverheels

/J.E.Selby

/Sobey Martin

1961/12/22

[4-12]

96

1962/6/30

103

×

真夏のクリスマス

TWENTY-FIVE SANTA CLAUSES

Ed Wynn

Anne Seymour

Rafael Lopez

Theodore Newton

/Charles Larson

/Robert L.Friend

1962/1/5

[4-13]

97

1962/5/5

95

74

悪の巣

(ヘスティング牧場の謎)

THE LONG COUNT

Charles H.Gray

Bethel Leslie

Kevin Hagen

Robert Cornthwaite

/Albert Aley

/Jesse Hibbs

1962/1/12

[4-14]

98

1962/5/26

98

76

閉ざされた野望

THE CAPTAIN'S WIFE

Barbara Stanwyck

John Howard

Robert Lowery

Nestor Paiva

/John Dunkel

/Tay Garnett

1962/1/19

[4-15]

99

1962/5/19

97

×

愛の故郷

THE PEDDLER

George Kennedy

Shelley Berman

Vitina Marcus

William Tannen

/Charles Larson

/Laslo Benedek

1962/1/26

[4-16]

100

1962/4/21

93

77

荒野の罠

THE WOMAN TRAP

Robert Gist

Maria Palmer

Alan Hale Jr.

Karen Steele

Marion Ross

/Buckley Angell

/George B.Templeton

1962/2/2

[4-17]

101

1962/6/9

100

×

可愛い訪問者

THE BOSS'S DAUGHTERS

Paul Richards

Dorothy Green

Candy Moore

Barbara Beaird

/Albert Aley

/Sobey Martin

1962/2/9

[4-18]

102

1962/6/16

101

78

熱い砂

THE DESERTERS' PATROL

Jock Gaynor

Russell Arms

Don Megowan

Conlan Carter

Harry Carey Jr.

/Louis Vittes

/Andrew V.McLaglen

1962/2/16

[4-19]

103

1962/7/7

104

79

欲望の町

THE GREEDY TOWN

Mercedes McCambridge

Diana Millay

Jim Davis

Ross Elliott

原案/Lew Lantz

/Tom Seller

/Murray Golden

1962/2/23

[4-20]

104

1962/6/23

102

80

老婆と宝石

GRANDMA'S MONEY

Josephine Hutchinson

Frank Maxwell

Jonathan Hole

Frank Wilcox

原案/Sonia Chernus

/J.E.Selby

/Sobey Martin

1962/3/2

[4-21]

105

1962/7/14

105

81

はるかなる夢路

THE PITCHWAGON

Buddy Ebsen

Joan O'Brien

Hugh Marlowe

Jack Elam

原案/Wilton Schiller

脚/Lou Morheim

&Wilton Schiller

監/Sobey Martin

1962/3/9

[4-22]

106

1962/8/11

109

82

黒い髪の女

HOSTAGE CHILD

James Coburn

Debra Paget

Edward Kemmer

Jimmy Baird

/Bronson Howitzer

/Harmon Jones

1962/3/16

[4-23]

107

1962/9/1

112

×

荒野の帝王

THE IMMIGRANTS

Maria Palmer

John Van Dreelen

Robert Boon

John Mauldin

/Elliott Arnold

/Tay Garnett

1962/3/23

[4-24]

108

1962/8/18

110

84

可愛い悪魔

THE CHILD-WOMAN

Cesar Romero

Jena Engstrom

Dorothy Morris

Julian Burton

原案/Carey Wilbur

/Elliott Arnold

/Murray Golden

1962/3/30

[4-25]

109

1962/8/4

108

87

沈黙の墓

A WOMAN'S PLACE

Gail Kobe

Maia Powers

Eduard Franz

Charles Maxwell

/Eric Fleming

Chris Miller

/Justus Addiss

1962/4/6

[4-26]

110

1962/8/25

111

86

残された父

REUNION

Walter Pidgeon

Darryl Hickman

Eugene Iglesias

Anthony Caruso

/Elliott Arnold

/Sobey Martin

1962/4/20

[4-27]

111

1962/7/21

106

85

白い館

HOUSE OF THE HUNTER

Robert F.Simon

Rosemary DeCamp

Paula Raymond

Lester Matthews

/Louis Vittes

/Tay Garnett

1962/5/4

[4-28]

112

1962/7/28

107

83

死んだ鉱山

GOLD FEVER

Victor Jory

Marion Ross

Karen Sharpe

Davey Davison

原案/Sid Harris

/J.E. Selby

/James P.Yarbrough

1962/5/11

[4-29]

113

1962/9/8

113

88

背後の悪魔

THE DEVIL AND THE DEEP BLUE

Coleen Gray

Ted DeCorsia

Tod Andrews

Harry Lauter

原案/Endre Bohem

/Louis Vittes

/George B.Templeton

1962/5/18

[4-30]

114

1962/9/15

114

109

意外な敵

ABILENE

Audrey Totter

Ken Lynch

John Pickard

Bing Russell

原案/Charles Larson

/Charles Larson

Elliott Arnold

/Tony Leader

 

第4シーズン・メモ

  

▼この第4シーズンよりチャールズ・マーキス・ウォーレン[1912-1990]に代わって、番組開始当初からシリーズ構成やプロデューサー補を担当していたエンドレ・ボーム[1901-1990]が二代目プロデューサーに就任。
▼これまでオープニング主題歌映像の中で表示されていたサブタイトルが第4シーズンからドラマ本編の冒頭へ移動。それと同時に今までサブタイトルに必ずついていた「INCIDENT~」が無くなるが、次の第5シーズンではまた元に戻っている。


▼#90「隙を狙う男」でクレイ・フォレスター(チャールズ・H・グレイ)が初登場。一行に潜入した牛泥棒一味のスパイだったが気が変わってフェイバーさん達を助け、最後は仲間に誘われるがそれを断って荒野へ去って行く。クレイは#96「真夏のクリスマス」と#97「悪の巣」で再登場、「悪の巣」では町の保安官になっていた。その後、ピートと入れ替わる形で#103「欲望の町」からレギュラー入り。ピートの役目を引き継いで斥候役となって第5シーズン途中までレギュラーをつとめた。

クレイ再登場第一弾の#96「真夏のクリスマス」は、クレイが加入エピソードもなしに突如として最初から普通に一行のメンバーとして何食わぬ顔で登場しているが、次週の♯97「悪の巣」では保安官になっていたクレイとフェイバーさん一行が#90「隙を狙う男」以来と思われる久しぶりの再会を喜び合う場面があり、この辺りは話の流れがやや前後している。
 #96「真夏のクリスマス」は、まだレギュラーだったはずのピートが不在でクレイが斥候役を務めていた事から、本来はクレイがピートと入れ替わりにレギュラーに定着する#103「欲望の町」の前後あたりに放送が予定されていたところを、クリスマスシーズン(※「真夏のクリスマス」は12月22日の1961年最後の放送)に合わせるための放送日前倒しによって矛盾が生じた可能性有。
 クレイを演じたチャールズ・H・グレイ(1921年生まれ)は、同姓同名のイギリス人俳優・チャールズ・グレイ(※1928年生まれ:NHKで放映されたグラナダTV制作のテレビドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」でのマイクロフト・ホームズ役や映画「007/ダイヤモンドは永遠に」での悪役が有名)とは別人。#103「欲望の町」は、町へ出かけたクレイとウィッシュボーンの主役回のため、エリック・フレミングは未出演。
▼#85「無頼の父親」はロディの父親が登場するエピソード。
▼#101「可愛い訪問者」では、第3シーズン#15(#69)に登場したフェイバーさんの二人の娘、ギリアン(キャンディ・ムーア)とマギー(バーバラ・ビアード)のフェイバー姉妹が再登場。町へやって来たフェイバーさんとピートが、酒場女に嫌がらせをしていた男とその仲間三人をあっさりKO。シャツが破れてボロボロのひどい身なりとなった二人が町の人々から拍手喝采を受けて声援に応えていた丁度そこへ駅馬車で町へやって来た義妹エリノアや二人の娘と喜びの再会。

ウィッシュボーンは、一行のキャンプ地へやって来たボスの二人の娘を料理でもてなそうと特製シチューを作って大張り切り。テーブルクロス付きの大きな食卓も用意して腕をふるうも、姉妹は初めてのカウボーイ料理に戸惑い気味でマギーは目を大きく見開いて驚愕。

ウィッシュボーンに失礼のないように無理してでも食べるようにと、姉のギリアンは躊躇しているマギーを小声で注意。自分から先に食べるようにとマギーに言われたギリアンは我慢してどうにか食べたものの、マギーは一口食べただけでこらえきれずに幌馬車の裏の草むらに走って行って吐いてしまう。姉妹は感謝の言葉を述べながらもわずかな滞在時間ですぐに町のホテルへ戻ってしまい、ウィッシュボーンは落ち込み気味。

普通に馬を乗りこなす二人は、さすがフェイバーさんの娘といった所か。ラストでは、フェイバーさんに送られてキャンプ地を馬で去って行くフェイバー姉妹が「さあ行くぞ!しゅっぱーつ!」の締め台詞を言っている。長女のギリアンが「さあ行くぞ!」の部分を、次女のマギーが「しゅっぱーつ!」を分割して担当。この回はロディが不在。この時点ではまだレギュラーではなかったクレイを除く主要レギュラー8人の中では唯一、ロディだけがフェイバー姉妹に会った事がない。



▼#102「熱い砂」は、斥候役のピート・ノーランがカウボーイを辞めて軍隊に復帰するという、ピートのラストエピソード。フェイバーさん一行はポーニー族の土地に入らないようにと軍の兵士から警告を受ける。騎兵隊の砦に向かったフェイバーさんとピートは、ピートとは旧知のヒラー大佐(ラス・コンウェイ)から軍が人手不足なので捕虜交換に行って欲しいと頼まれ、渋々ながら任務限定の臨時入隊で軍人に。

二人は捕虜のポーニー族のインディアンを連れ、ポーニー族に捕えられている六人の兵士との捕虜交換に向かう。

交換は成功したものの、一人の兵士の卑怯な行動に怒ったポーニー族がフェイバーさん達を追跡。追いつかれたフェイバーさんら七人の兵士は、銃で武装した約三十人のポーニー族と銃撃戦に。兵士は次々と斃れ、多勢に無勢でフェイバーさんも大ピンチ。そこへ途中から別行動を取っていたピートがある秘策を持って駈けつける。

ラストでヒラー大佐から斥候として軍隊に残るように頼まれたピートはそれを承諾。フェイバーさんもピートの意志を尊重し、砦で二人はお別れ。

調理人助手を脱皮してカウボーイになりたがっていたマッシーに日頃から馬の乗り方など色々と教えていたピートは、自分のブーツの拍車を外し、マッシーに渡してほしいとフェイバーさんに拍車を託した。マッシー、ケンツ、スカーレットは冒頭の出演のみでロディとウィッシュボーンとヘイスースは出番なし。この二ヶ月後に放映された#110「残された父」では軍人となったピートが1話だけゲストとして出演。それから約三年後、ピートは第7シーズン#18(#192)「ピートが吊るされる!」から何の説明も無しにいきなりレギュラーに復帰する。


▼#105「はるかなる夢路」では番組の開始当初からBGMとして頻繁に使われている「Beyond The Sun」をロディがオルガンの伴奏付きで歌う。海外サイトによると、この曲はもともとローハイドのBGMの一つとしてラス・ガルシア[1916-2011]によって作曲され、1962年頃になってからレニー・アデルソン[1924-1972]が歌詞を加えたという。第8シーズンでは歌詞の無いバージョンがエンディング曲に使われた。この回ではフェイバーさんが不在でロディがエンディングの「さあ行くぞ!しゅっぱーつ!」の号令も担当(4回目)。

「Beyond The Sun」
(作曲:Russ Garcia / 作詞:Lenny Adelson)

Beyond the sun over the mountain
There's a place my heart's longing to be
Beyond the sun over the mountain
There's a face my eyes hunger to see
The long long road seems like an endless thing
Somewhere, some place there is a home
Beyond the sun over the mountain
There are lonely arms waiting for me
Waiting for me

▼この第4シーズン放送中の1962年2月にエリック・フレミング、クリント・イーストウッド、ポール・ブラインガーが来日を果たした。【詳細→RAWHIDE IN JAPAN 1962
▼#109「沈黙の墓」の脚本にはエリック・フレミングが参加している。
▼第4シーズン最終回にあたる#114「意外な敵」では、旅の終わりが描かれているが、今回の旅の終着点はミズーリ州のセデリアではなく、カンザス州のアビリーン(注※テキサス州の同名の町とは別。北緯はセデリアとほぼ同じで、テキサス州サンアントニオから北へ真っ直ぐ約1100キロ。劇中の日本語の吹き替えでは「アビレーヌ」と発音している)。牛を無事に引き渡して貨物列車に載せる場面などがある。

セデリアを目指していた第1~第3シーズンとは明らかに違う旅だが、第3シーズン#17(#71)「新しい門出」から始まった二度目のセデリア旅のゴールは結局は描かれず、この第4シーズンはアビリーンを目指す旅となっている。劇中ではフェイバーさん一行はもう何度もアビリーンまで牛を運びに来ている「常連さん」だという事らしい様子がうかがえる(映画「赤い河」でジョン・ウェイン一行が牛を運んだのもテキサスからアビリーンまで)。

長旅のゴールを目前にしたカウボーイたちは、夜明け前からアビリーンの町に着くのが待ち遠しく、朝早くから起き出してソワソワ。

仕事完了後は馬上で空に向けて拳銃をぶっ放しながら威勢良く町へ繰り出し、酒と女と博打を求めて酒場に乗りこんで派手にバカ騒ぎ、そこで6ヶ月間かけて稼いできた給料のほとんどを巻き上げられて「・・・フェイバーさん、どうか来年もまた雇ってください。お願いします」となるのが例年のパターンらしい。(第3シーズンでセデリアに到着した時は、ボーナスをたんまり受け取っていたらしく、カウボーイたちが連日の、酒と女に明け暮れる日々にいい加減に飽きてきた様子で、セデリアの酒場で女たちをはべらせたロディやピート、ケンツ、スカーレットたちが酒も女も食傷気味といったような倦怠感を漂わせている場面がある。
 この回では、フェイバーさんが今回の旅を最後にカウボーイ業を引退しようと密かに決めており、娘たちとの以前からの約束でミズーリとカンザスの州境に家付きの牧場を購入して一緒に暮らそうという計画を立てていたのだが、仲間内から天然痘患者を出したことによってフェイバーさんもアビリーンのホテルに強制隔離されてしまい、そのせいで牧場の契約日には間に合わず、計画はご破算。また来年もカウボーイ業を続けることになる。
▼1962年、#86「荒野の墓標」が「ナショナル・カウボーイ&ウエスタン・ヘリテージ・ミュージアム」の選出するウエスタン・ヘリテージ賞(※テレビドラマ部門)を受賞した。同賞の受賞は2年連続。
▼イーストウッドにはイギリスやイタリアから主演映画のオファーが来るようになっていたが、CBSの契約は他作品への出演を禁じていたため、これらの話は断らざるをえなかった。1962年、ローハイドの視聴率への好影響を考えたCBSが許可を出し、イーストウッドはロディ役に抜擢されるきっかけを作ってくれた友人のソニア・チャーナスが脚本家として参加していた30分物のコメディドラマ「ミスター・エド(お馬のエドくん)」の第2シーズン#25「クリント・イーストウッド、ミスター・エドと会う」(1962年4月22日放送)に本人役でゲスト出演。この週の「ミスター・エド」の視聴率は高く、その後のローハイドの視聴率も上がったという(※)。


【第4シーズン欠勤状況】
▲フェイバーさんの欠勤数:4回(※欠勤数総計12回)
 #103・第4S#19「欲望の町」
 #104・第4S#20「老婆と宝石」
 #105・第4S#21「はるかなる夢路」
 #107・第4S#23「荒野の帝王」
▲ロディの欠勤数:7回(※欠勤数総計12回)
 #92・第4S#8「笑いを忘れた男」
 #95・第4S#11「誇り高き従僕」
 #98・第4S#14「閉ざされた野望」
 #101・第4S#17「可愛い訪問者」
 #102・第4S#18「熱い砂」
 #108・第4S#24「可愛い悪魔」
 #110・第4S#26「残された父」
▲ウィッシュボーンの欠勤数:1回(※欠勤数総計5回)
 #102・第4S#18「熱い砂」
●ピートの欠勤数:0回(※欠勤数総計6回)
 #102・第4S#18「熱い砂」を最後に降板したので以降は欠勤数にカウントせず


(※)参考資料:マーク・エリオット・著、笹森みわこ、早川麻百合・訳

   「クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説(2010年、早川書房刊)」

第4シーズン・主なゲスト出演者

ジョン・ピッカード John Pickard(1913-1993)

(TV西部劇「第五騎兵隊」主役シャンク・アダムス隊長役、TV西部劇「ガンスリンガー」レギュラー、映画「西部の王者ローン・レンジャー」「勇気ある追跡」他)

#85「無頼の父親」、#113「背後の悪魔」、#114「意外な敵」

ダーレン・マクギャヴィン Darren McGavin(1922-2006)

(TV「事件記者コルチャック」主演、映画「旅情」「黄金の腕」「エアポート'77/バミューダからの脱出」「ゾンビコップ」他)

#86「荒野の墓標」

クロード・エイキンズ Claude Akins(1926-1994)

(映画「リオ・ブラボー」「続・荒野の七人」「最後の猿の惑星」、TV「爆走トラック!16トン」主演、TV「トラック野郎!B・J」レギュラーなど)

#86「荒野の墓標」

アン・ヘルム Anne Helm(1938-)

(エルヴィス・プレスリー(1935-1977)の主演映画「夢の渚」ヒロイン役、SF映画「魔法の剣」ヒロイン役など)

#90「隙を狙う男」

リチャード・ベイスハート Richard Basehart(1914-1984)

(イタリア映画「道」キ印役、「白鯨」、TV「原子力潜水艦シービュー号」ネルソン提督役など)

#91「黒い羊」

ローレンス・ドブキン Lawrence Dobkin(1919-2002)

(映画「十戒」「パットン大戦車軍団」他、TV「スタートレック」「ダラス」監督など)

#92「笑いを忘れた男」

ローリー・ミッチェル Laurie Mitchell(1928-2018)

(エリック・フレミング出演映画「惑星X悲劇の壊滅/Queen of Outer Space」火星の仮面女王イラーナ役)

#92「笑いを忘れた男」

バージェス・メレディス Burgess Meredith(1908-1997)

(映画「ロッキー」シリーズの老トレーナー、ミッキー役など)

#93「カウボーイと金魚」

フィリス・コーツ Phyllis Coates(1927-)

(TV「スーパーマン(第1シーズン)」と映画「スーパーマンと地底人間」でロイス・レーン役、TV「新スーパーマン」でロイスの母役など)

#93「カウボーイと金魚」

リチャード・ウェッブ Richard Webb(1915-1993)

(TV「ボーダー・パトロール」と「空の勇者ジェット・ジャクソン」主演、映画「硫黄島の砂」「遠い太鼓」「過去を逃れて」他)

#93「カウボーイと金魚」

ライル・ベトガー Lyle Bettger(1915-2003)

(映画「OK牧場の決斗」アイク・クラントン役、「 ネバダ・スミス」「地上最大のショウ」他)

#94「宿命の再会」

ハリー・ローター Harry Lauter(1914-1990)

(映画「新・猿の惑星」、TV西部劇「テキサス決死隊」レギュラーなど)

#94「宿命の再会」、#113「背後の悪魔」

ジェイ・シルバーヒルズ Jay Silverheels(1912-1980)

(TV西部劇「ローン・レンジャー」ローン・レンジャーの相棒トント役など)

#95「誇り高き従僕」

マーク・スレイド Mark Slade(1939-)

(TV西部劇「ハイシャパラル」主人公の息子役)

#95「誇り高き従僕」

ケビン・ハーゲン Kevin Hagen(1928-2005)

(TV「大草原の小さな家」ドクター・ベイカー役など)

#97「悪の巣」

バーバラ・スタンウィック Barbara Stanwyck(1907-1990)

(TV西部劇「バークレー牧場」主役ビクトリア・バークレー役、映画「大平原」「レディ・イヴ」「群衆」「教授と美女」「深夜の告白」「私は殺される」「タイタニックの最期」他)

#98「閉ざされた野望」

ジョージ・ケネディ George Kennedy(1925-2016)

(映画「新・荒野の七人 馬上の決闘」主演、「暴力脱獄」「サンダーボルト」「アイガー・サンクション」「人間の証明」「エアポート」シリーズ他)

#99「愛の故郷」

アラン・ヘイル Jr. Alan Hale Jr.(1921-1990)

(TV西部劇「ケーシー・ジョーンズ」主演、TV「ギリガン君SOS」レギュラー、TV「Biff Baker, U.S.A.」主演、映画「奴らを高く吊るせ!」他)

#100「荒野の罠」

マリオン・ロス Marion Ross(1928-)

(TV「ハッピーデイズ」主人公の母役、映画「グレン・ミラー物語」「麗しのサブリナ」「炎の人ゴッホ」)

#100「荒野の罠」、#112「死んだ鉱山」

ポール・リチャーズ Paul Richards(1924-1974)

(TV「ブレーキング・ポイント」主役マッキンリー・トンプソン医師役[※医療ドラマ「ベン・ケーシー」からのスピンオフ作品]、映画「続・猿の惑星」「ディミトリアスと闘士」他)

#101「可愛い訪問者」

キャンディ・ムーア Candy Moore(1947-)

(TV「ルーシー・ショー(第1~3シーズン)」ルーシーの娘クリス役、「うちのママは世界一(第4~8シーズン)」準レギュラー、映画「Tomboy and the Champ」主演など)

#101「可愛い訪問者」

ハリー・ケリー Jr. Harry Carey Jr.(1921-2012)

(映画「赤い河」「三人の名付親」「黄色いリボン」「幌馬車」「リオ・グランデの砦」「ミスタア・ロバーツ」「捜索者」他)

#102「熱い砂」

コンラン・カーター Conlan Carter(1934-)

(TV「コンバット!(第2~5シーズン)」カーター衛生兵役、TV「弁護士ジョーンズ」事務員役でレギュラー)

#102「熱い砂」

マーセデス・マッケンブリッジ Mercedes McCambridge(1916-2004)

(映画「大砂塵」「ジャイアンツ」「武器よさらば」「オール・ザ・キングスメン」他)

#103「欲望の町」

ジム・デイビス Jim Davis(1909-1981)

(TV「第八救助隊」主役ウェス・キャメロン役、TV西部劇「Stories of the Century」主演、TV西部劇「少年カウボーイ」レギュラー、TV「ダラス(第1~4シーズン)」レギュラー)

#103「欲望の町」

バディ・イブセン Buddy Ebsen(1908-2003)

(TV「じゃじゃ馬億万長者」主役ジェド役、TV「名探偵ジョーンズ」主演、TV西部劇「デイビー・クロケット」主人公の相棒ジョージ・ラッセル役、TV西部劇「壮烈!西部遊撃隊」レギュラー、映画「ティファニーで朝食を」他)

#105「はるかなる夢路」

ジャック・イーラム Jack Elam(1918-2003)

(映画「真昼の決闘」「OK牧場の決斗」「ララミーから来た男」「ウエスタン」「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」「キャノンボール1~2」、TV西部劇「ダコタの男」レギュラーなど)

#105「はるかなる夢路」

ジョーン・オブライエン Joan O'Brien(1936-)

(エルヴィス・プレスリー(1935-1977)の主演映画「ヤング・ヤング・パレード」ヒロイン役、映画「アラモ」「コマンチェロ」「底抜け棚ボタ成金」他)

#105「はるかなる夢路」

ジェームズ・コバーン James Coburn(1928-2002

(映画「荒野の七人」「ダンディー少佐」「電撃フリント」シリーズ、「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」「夕陽のギャングたち」「戦争のはらわた」、TV「風雲クロンダイク」レギュラー他)

#106「黒い髪の女」

デブラ・パジェット Debra Paget(1933-)

(映画「折れた矢」「十戒」「ディミトリアスと闘士」、エルヴィス・プレスリー(1935-1977)のデビュー映画「やさしく愛して」ヒロイン役など)

#106「黒い髪の女」

シーザー・ロメロ Cesar Romero(1907-1994)

(TV「バットマン」ジョーカー役、TV「戦慄の旅券/危険へのパスポート」主役スティーブ・マックィン役、日米合作映画「緯度0大作戦」他)

#108「可愛い悪魔」

ウォルター・ピジョン Walter Pidgeon(1897-1984)

(映画「ミニヴァー夫人」「キュリー夫人」「パーキントン夫人」でのグリア・ガースン(1904-1996)との夫婦役で有名。SF映画「禁断の惑星」主演など)

#110「残された父」

ダリル・ヒックマン Darryl Hickman(1931-)

(TV西部劇「誇り高き男たち」主役ベン・キャンフィールド役、映画「怒りの葡萄」他)

#110「残された父」

ヴィクター・ジョリー Victor Jory(1902-1982)

(TV「マンハント」主役ハワード・フィヌケーン役、映画「風と共に去りぬ」「パピヨン」「奇跡の人(1962年版)」他)

#112「死んだ鉱山」

カレン・シャープ Karen Sharpe(1934-)

(TV西部劇「早射ちリンゴー」レギュラーなど)※スタンリー・クレイマー[「真昼の決闘」のプロデューサーで「ニュールンベルグ裁判」「招かれざる客」の監督]の3番目の妻

#112「死んだ鉱山」

コリーン・グレイ Coleen Gray(1922-2015)

(映画「赤い河」「現金に体を張れ」「死の接吻(1947年版)」「アリバイなき男」他)

#113「背後の悪魔」

 

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